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退職金支払い、先送り=投資先破綻で―農水官民ファンド

2019-06-26 20:20

累積赤字が92億円に上っている農林水産省所管の官民ファンド「農林漁業成長産業化支援機構」は26日、株主総会を開き、25日に辞任した専務への退職慰労金の支払いを先送りすることを決めた。投資損失への批判があるため、支払いの是非を精査する。
機構によると昨年秋、投資先の1社が破綻し、機構は約6億円の損失を計上。専務はこの案件を担当していた。また、専務がこの投資先の社長に対し、損害賠償などの責任を追及しないことを記した覚書を交わしていたことも判明。農水省が適切な行為だったか精査するよう求めた。
機構は1カ月後をめどに結論を出す。また光増安弘社長は総会で、役員報酬を業績に連動させる仕組みに改めることを株主に説明した。
[時事通信社]

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