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与党、「政治の安定」強調=野党は年金問題に照準【19参院選】

2019-06-29 17:11

通常国会が閉幕して最初の週末を迎えた29日、与野党は来月4日公示の参院選に向け、全国各地で一斉に支持を訴えた。
菅義偉官房長官は札幌市の会合で演説し、「自民、公明両党の連立政権の安定により、日本をさらに前に進めていきたい」と強調。自民党の萩生田光一幹事長代行も福井県小浜市で、「日本を世界でリーダーシップを発揮できる国にするため、何としても政治の安定が必要だ」と訴えた。
公明党の山口那津男代表は東京・新宿で街頭演説し、「今度の選挙で最も大事な視点は、政治を安定させて内外の重要課題をしっかり乗り越えていくことだ」と力を込めた。
これに対し、立憲民主党の枝野幸男代表は山梨県昭和町で演説。老後資金の「2000万円不足」問題について「老後の安心という皆さんの一番関心の高いもので、隠しごまかしの政治をやっている」と安倍晋三首相の政権運営を厳しく批判した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は東京・新宿で街頭に立ち、「今回の参院選は国民生活の安心と安定を取り戻す戦いだ」と指摘。共産党の志位和夫委員長も東京・池袋で、「2000万円なんて貯金できない。貯金するより政治を変えるのが早道だ」と政権打倒を呼び掛けた。
[時事通信社]

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