特集


不信任見送りに異論噴出=国民など立憲に「戦う姿勢を」―国会

2019-06-18 18:31

内閣不信任決議案の提出見送りを検討している立憲民主党に、他の野党から18日、異論が噴出した。参院選へ政権と厳しく対峙(たいじ)する姿勢を打ち出すべきだとの理由からだが、衆院解散を誘発しかねないため、立憲は慎重姿勢を崩していない。国会最終盤に来て野党間の足並みが乱れた形だ。
立憲など主要野党の国対委員長は18日、国会内で内閣不信任案の扱いを協議した。結論は出ず、党首会談で対応を話し合うことを確認するにとどまった。意見が平行線をたどったとみられる。
立憲が提出に消極的なことについて、国民民主党の衆院議員懇談会では「ここで野党が戦う姿勢を見せないでどうするのか」と激しく突き上げる声が上がった。
社民党の又市征治党首は記者会見で「堂々と出すべきだ」と主張。共産党幹部も「内閣不信任案以外は出しても注目されない」と語り、立憲の対応を疑問視する。
これに対し立憲の辻元清美国対委員長は、国対委員長会談後の党会合で、麻生太郎副総理兼財務相と岩屋毅防衛相に関し「不信任や問責を検討する」と表明。しかし、内閣不信任案や安倍晋三首相問責決議案には触れなかった。
[時事通信社]

その他 特集記事