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内閣不信任、見送り検討=立憲、「不意打ち解散」警戒―首相問責案で代替も

2019-06-17 19:43

立憲民主党は17日、内閣不信任決議案の今国会提出を見送る方向で検討に入った。枝野幸男代表が19日の党首討論を踏まえ、最終判断する。参院選を控えていることから、同党内では参院に安倍晋三首相問責決議案を提出すべきだという意見が強まっており、枝野氏は他の野党との調整を急ぐ考えだ。
政府・与党は26日までの国会会期の延長はしない方針で、参院選は7月4日公示、同21日投開票の日程で行われる見通し。ただ、野党側の準備不足を突く「不意打ち」解散―衆参同日選の可能性は消えていないとして、立憲幹部は警戒。解散を誘発しかねない内閣不信任案提出に慎重姿勢を崩していない。
枝野氏は16日、京都市で記者団に「解散がなさそうだから不信任案を出すと(政権側に)思われるのはしゃくだ」と指摘。「参院で問責決議案を出すのが筋ではないか」とも語った。別の立憲幹部は17日、「わざわざ不信任案を出して解散の手助けをすることはない」と述べた。
[時事通信社]

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