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「迅速な情報共有を」=地元首長、山下法相に―元被告逃走事件

2019-06-25 14:03

窃盗罪などで実刑が確定した無職小林誠容疑者(43)が収容前に逃走した事件で、同容疑者が住んでいた神奈川県愛川町の小野沢豊町長らが25日、法務省を訪れ、山下貴司法相に迅速な情報共有を求める要望書を手渡した。要望書では、同様のケースが起きた場合のホットライン設置や、定期的な連絡会議の必要性などを指摘している。
事件発生から公表まで3時間以上かかっており、山下法相は「心よりおわびする」と陳謝。「住民の命を預かる自治体の皆さまに過度な負担を掛けないような仕組みを検討する」と述べた。
提出後、取材に応じた小野沢町長は「プロセスを検証し、二度とこうした事件が起きないよう強く要望した」と述べた。逃走車両が見つかった同県厚木市の小林常良市長は「捕まって終わりではない。事件を大きな教訓とし、全国的な仕組みをつくってほしい」と話した。
[時事通信社]

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