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重体の巡査、意識戻る=肺の一部摘出―大阪交番襲撃

2019-06-21 12:13

大阪府吹田市の交番襲撃事件で、包丁で胸などを刺され意識不明の重体だった古瀬鈴之佑巡査(26)の意識が回復したことが21日、捜査関係者への取材で分かった。肺の一部を摘出する手術を受けたが、呼び掛けに反応するまで回復したという。
古瀬巡査は16日午前5時40分ごろ、府警吹田署の千里山交番前で、飯森裕次郎容疑者(33)=強盗殺人未遂容疑で逮捕=に包丁(刃渡り約15センチ)で左胸など7カ所を刺され、拳銃を奪われた。
傷は左肺を貫通して心臓まで達し、肺の一部を摘出。麻酔で眠っていたが、その後指を動かしたり、呼び掛けると握り返したりする反応があり、快方に向かっているという。
20日に記者会見した府警の石田高久本部長は、「当時は命の危険もあったが適切な治療と本人の強靱(きょうじん)な体力により、順調に回復に向かっている。全職員が一日も早い回復を祈っている」と話した。
吹田署捜査本部は21日午前、東京都品川区の飯森容疑者の自宅を捜索。パソコン1台を押収しており、動機の解明を進める。
[時事通信社]

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