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食料調達し山中潜伏か=事件直後、通行人そば歩く姿―交番襲撃の容疑者・大阪府警

2019-06-20 05:55

大阪府吹田市の交番が襲撃され拳銃が奪われた事件で、強盗殺人未遂容疑で逮捕された飯森裕次郎容疑者(33)が事件当日の夜、箕面市のコンビニに立ち寄った後、確保場所となった山中に潜伏したとみられることが20日、捜査関係者などへの取材で分かった。
食料を調達していた可能性があり、府警吹田署捜査本部は、山中に逃げ込んだ経緯を詳しく調べる。事件直後、早朝の住宅街で通行人のそばを歩く姿も確認され、市民に危険が及びかねない状況だったことも判明した。
飯森容疑者は16日午前5時40分ごろ、吹田市の千里山交番で、男性巡査(26)を包丁で刺し、実弾入りの拳銃を奪って逃走。17日午前6時半ごろ、交番から約8キロ離れた箕面市の山道のベンチで横たわっているところを確保された。
山道入り口から約200メートル離れた住宅街の防犯カメラには、16日午後7時50分ごろ、飯森容疑者と似た男が手ぶらで歩く姿が映っていた。約10分後には白いポリ袋を持って山道入り口方向に向かっており、付近のコンビニで食料を調達した可能性がある。捜査本部の調べではこれ以降、周辺で同容疑者の姿は確認されなかった。
また、事件直後の午前5時50分ごろには、交番から約500メートル離れた住宅街を歩く飯森容疑者の姿が防犯カメラに映っていた。
すぐ近くを犬の散歩をする住民らが歩き、同容疑者が後ろを振り返るなど周囲を気にする様子を捉えていたが、この約10分後に破裂音を聞いた住民が複数おり、拳銃を1発発射した疑いが持たれている。
[時事通信社]

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