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通報前後、別経路で移動=駅間往復、走って交番へ―大阪交番襲撃

2019-06-19 10:07

大阪府吹田市の交番が襲撃され拳銃が奪われた事件で、強盗殺人未遂容疑で逮捕された飯森裕次郎容疑者(33)=東京都品川区=が、事件直前に虚偽の110番をするために交番と隣駅を徒歩で往復した際、異なる経路を通っていたことが19日、捜査関係者などへの取材で分かった。
飯森容疑者は高校卒業まで現場周辺で暮らしており、府警吹田署捜査本部は詳しい足取りを調べるとともに、土地勘がある大阪に戻って襲撃事件を起こした動機の解明を急ぐ。
捜査関係者によると、飯森容疑者は16日午前5時ごろ、阪急電鉄千里山駅東口前の交番周辺を何度も行き来していた。その後、約800メートル南にある隣の関大前駅に徒歩で移動。5時30分ごろ駅ホームの公衆電話から空き巣被害を訴える虚偽の110番をした後、再び千里山駅に戻って5時40分ごろ交番を襲撃した。
周辺の防犯カメラには5時すぎ、線路の東側の路地を関大前駅方面へ歩く飯森容疑者が映っていた。歩きながら水を飲む姿も確認されている。
一方、110番後の5時35分ごろには、線路の西側にある大通りを交番方面に走っていた。千里山駅前の踏切を渡って交番に向かい、古瀬鈴之佑巡査(26)に切り付けたとみられる。
[時事通信社]

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