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香港デモ

香港作家「困難、日本に伝えたい」=あいちトリエンナーレで声明文―条例改正問題

2019-08-13 16:08

愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に出展している香港出身の作家2人が、逃亡犯条例改正問題をめぐるデモ弾圧に抗議し、会場で声明を出した。声明文は「(香港)政府は大勢の名もない人々の声に耳を傾けるべきだ。この困難な状況を日本の皆さまに伝えたい」と訴えている。
2人は、写真などを題材に共同制作を行う梁志和氏と黄志恒氏。トリエンナーレ会場の一つになっている名古屋駅に近い下町の木造民家内に作品を展示し、入り口近くにA4判で日本語と英語の声明文を並べて置いた。
声明は「現在、香港は大変困難な状況にある」と説明。「私たちの自由と民主主義への強い願いは踏みにじられ、政府は抑圧と取り締まり、逮捕で応えた」と実力行使を非難した。その上で「国家による弾圧はさらなる暴力の応酬、憎しみと混乱をもたらし、解決にはならない」と強調した。
[時事通信社]

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