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日米、タンカー攻撃で懸念共有=水素普及へ共同宣言―G20軽井沢会合

2019-06-15 20:16

世耕弘成経済産業相は15日、米エネルギー省のブルイエット副長官と会談した。世耕氏は中東ホルムズ海峡付近で日本の海運会社などが運航するタンカー2隻が攻撃されたことに懸念を表明。副長官はエネルギー安全保障の強化で連携する意向を示した。長野県軽井沢町で同日開幕した20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合に合わせ、2国間で協議した。
世耕氏は会談冒頭、「石油関連船舶への攻撃について極めて大きな懸念を持って注視している」と表明。副長官は「日本の懸念は認識している」と語り、帰国後に米情報機関などの評価を確認した上、世耕氏に可能な限り伝えることを約束した。
副長官は会談後、記者団に「この種の攻撃を非難する。米国は日本の懸念を強く支持する」と語った。
一方、日本は同日、米国、欧州連合(EU)と水素のエネルギー活用に向けた技術・政策連携に合意。水素エネルギーの普及に向けた各国規制の緩和や、水素を使う燃料電池などに関連した国際規格づくりを主導していくための共同宣言を発表した。
[時事通信社]

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