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収集車横転、自転車真っ二つ=「ドカン」と衝撃音も―池袋暴走

2019-04-19 19:29

東京・池袋の事故現場では19日午後、ごみ収集車が横転し、車の部品や真っ二つに割れた自転車などが散乱していた。「100キロぐらい出ていた」「ドカンと衝撃音がした」。目撃した通行人らは驚いた様子で当時の状況を語った。
ごみ収集車はフロントガラスが大破し、ヘッドライトがつぶれていた。周囲には通行人のものとみられるバッグやペットボトルがあり、約10メートル先には前方部分が大きく破損した乗用車も。消防隊員は慌ただしく救命活動に当たった。
横断歩道を渡ろうとしていた浜松市の男性会社員(50)によると、乗用車は赤信号を無視して猛スピードで突っ込んできた。強い風圧を感じて顔を上げると、目の前で高齢男性がはねられ、うつぶせに倒れた。「100キロぐらい出ていたのでは。自分も巻き込まれたかもしれず、鳥肌が立った」と振り返った。
乗用車はそのまま走り去り、交差点でごみ収集車に衝突するなどして停止した。目の前のマンションに住む自営業香川真宏さん(38)は「大きな衝突音がし、窓の外を見ると複数の男女が倒れていた」と話した。
近くに設置された防犯カメラには、猛スピードの車が自転車をはね、交差点に突っ込む様子が映っていた。
近くの美容院の女性従業員(33)らによると、血を流した女性が心臓マッサージを受けながら担架で運ばれたという。
梱包(こんぽう)資材店の男性店長(43)は、「ドカンと何かにぶつかったような音」を聞いた。救助に当たっていた人から「負傷者を冷やしたい」と言われ、店にある全ての雑巾をぬらして渡したという。
[時事通信社]

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