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北朝鮮の査察を準備=交渉進展に備え―IAEA理事会

2019-03-04 20:08

【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)は4日、ウィーンの本部で定例理事会を開いた。先月末の米朝首脳会談では北朝鮮の非核化をめぐる協議は物別れに終わったものの、IAEAは引き続き、交渉に進展があった場合に備えて核施設の現地査察に向けた準備を整える方針だ。
天野之弥事務局長は冒頭声明で、北朝鮮北西部・寧辺の核施設では昨年末以降、黒鉛減速炉(5000キロワット)の稼働の兆候はない一方、軽水炉建設の動きは続き、遠心分離機も作動したようだと指摘。「現地に立ち入らなければ、活動の目的は分からない」とした上で、「政治的合意があれば、査察を行う用意はできている」と強調した。
[時事通信社]

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