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米韓、大規模演習を廃止=北朝鮮非核化へ外交支援

2019-03-04 10:29

【ワシントン、ソウル時事】シャナハン米国防長官代行と韓国の鄭景斗国防相は2日の電話会談で、例年2〜4月に米韓合同で行われる野外機動訓練「フォール・イーグル」と指揮所演習「キー・リゾルブ」を廃止することを決めた。規模を縮小した新たな訓練に切り替える方針。
2月27、28の両日にベトナム・ハノイで行われた米朝首脳会談は、北朝鮮の非核化をめぐり合意に至らなかったが、トランプ大統領は交渉を継続する意向を示している。米国防総省は、シャナハン、鄭両氏が「米韓両軍で緊密に連携し、引き続き外交努力を支援する」ことで一致したと指摘。演習廃止が、米朝交渉をにらんだ緊張緩和策の一環であると説明した。
一方、トランプ氏は3日のツイッターで、米韓演習を終了させたのは「払い戻しのない数億ドル(数百億円)を節約するのが理由だ」と述べた。同盟国に対する負担軽減は同氏の公約だが、「北朝鮮との緊張が和らぐのは良い」とも記し、交渉継続へ環境を整える狙いもにじませた。
[時事通信社]

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