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メイ英首相「一線」譲らず=野党党首が非難―EU離脱

2019-04-09 05:41

【ロンドン時事】英最大野党・労働党のコービン党首は8日、欧州連合(EU)離脱の行き詰まり打開に向けた政府・与党との協議で、メイ首相が「自ら引いた『越えられない一線』から動こうとしない」と非難、速やかな譲歩を呼び掛けた。双方が10日のEU首脳会議までに溝を埋め、打開策で合意できるかは不透明だ。
首相は12日に迫った離脱を6月30日に延期するようEUに要請。EUは交換条件として、議会の多数が支持する打開策の提示を求めている。
政府の離脱案が議会で三たび否決され、首相が対立関係にある労働党に助けを求めた。同党はEUとの経済関係を維持するため、EUの根幹を成す「関税同盟」に事実上残留すべきだと主張。一方、EUからの独立を重視する首相は関税同盟案に反対してきた。
[時事通信社]

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