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豊洲市場の一般公開開始=卸売場など見学可能に―東京都

2018-10-13 12:19

東京都の築地市場(中央区)から移転し、11日に開場した豊洲市場(江東区)の一般公開が13日から始まった。場内の見学者用コースは無料で、予約も不要。競りが行われる卸売場の様子を見ることができる。真新しい市場と築地でも人気だった飲食店の味を楽しもうと、公開前から長い列ができた。
見学者用コースには、品物を運ぶ小型車両「ターレ」が展示され、近くで写真撮影ができる。また、場内にあるすしや喫茶店などの飲食店、物販店も利用できる。
閉場日を挟んだ15日以降は、午前5時から午後5時まで入場可能になる。日曜日など市場が休みの日は見学できない。
場内のすし店「寿司大」に並んでいた宮城県名取市の男性(62)は「1時間以上並んでいるが、ちっとも進まない」と苦笑い。別の店に家族で並んでいた江東区の岩城正明さん(37)は、「築地とは違い、子供を連れて行きやすくなった」と評価する。「周辺は閑散としていたが、今はにぎわっていて感慨深い」と話していた。
外国人観光客に人気が高いマグロの競りは15日から、見学者用コースから眺めることができる。来年1月15日以降は、競りの場所により近い専用スペースから見学可能になる。衛生上の問題を考慮し、豊洲では競りの様子はガラス越しで見る方式になる。
[時事通信社]

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