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豊洲開場、正式決定=斎藤農水相が認可、来月11日に―東京都

2018-09-10 19:41

斎藤健農林水産相は10日、築地市場(東京都中央区)から移転する豊洲市場(江東区)の設置を卸売市場法に基づき認可した。都は10月11日に豊洲市場を開場する。小池百合子知事の移転延期表明により、当初の予定から2年遅れの移転となる。
これに先立ち農水省は同日、食料・農業・農村政策審議会(農水相の諮問機関)の食料産業部会を開き、豊洲市場開場に伴う中央卸売市場整備計画の変更を適当と答申した。
認可を受け、小池氏は同日、都庁内で記者団に対し、豊洲市場の開場準備を加速する方針を示した上で「豊洲市場が東京の中核的な市場となるよう、地域や業界団体と育てていきたい」と述べた。
豊洲市場をめぐっては2016年8月、小池氏が同11月に予定されていた移転の延期を表明した。その後、主要施設の地下空間に本来あるはずだった土壌汚染対策の盛り土がされておらず、空洞だったことが発覚した。
これを受け、都は追加の安全対策工事を実施。小池氏は今年7月、「安全、安心な市場として開場する条件を整えることができた」と安全宣言を行い、8月に中央卸売市場を築地市場から豊洲市場に変更する手続き申請を農水相に提出した。農水省は安全宣言などを考慮して認可を決めた。
[時事通信社]

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