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ユーロ圏成長、減速見通し=貿易摩擦、伊財政に懸念―欧州委

2018-11-08 23:10

【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は8日、2018年のユーロ圏実質GDP(域内総生産)の成長率が2.1%、19年は1.9%、20年は1.7%になるとの見通しを公表した。堅調な個人消費や投資が続く一方で、貿易摩擦や原油価格上昇などが重しとなり減速傾向になると予想。19年は7月時点の予想(2.0%)から下方修正した。
欧州委がEU財政規律違反を指摘し予算案の修正を求めているイタリアの成長率は、19年が1.2%、20年は1.3%と予想。伊政府の見通し(19年1.5%、20年1.6%)を下回った。財政赤字は政府目標から上振れし、20年にGDP比3.1%となり、3%以下と定めるEUルールに抵触。公的債務残高はGDP比131%の水準で高止まりすると見込み、「伊経済と財政は岐路にある」と警告した。
[時事通信社]

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