特集


交番訓練、実戦的に=レイアウト変更も―富山県警、襲撃事件受け対策

2018-07-25 15:34

富山市の交番襲撃事件では、正面よりも警戒の緩い裏口が狙われた。発生現場の奥田交番では、交番内のレイアウトの見直しや、より実戦的な訓練が行われている。
警察庁によると、交番に配備されている備品は全国一律ではなく、机などの置き方もさまざま。裏口の有無や裏口付近のスペースの広さも場所によって異なる。
富山県警によると、奥田交番では事件を受け、相談などで訪れる市民と警察官の動線を考慮し、より安全なレイアウトに変更。学校が近くにあることを踏まえ、人員や装備を増強した。また、拳銃奪取目的などの襲撃を想定した、交番内での訓練も行っている。
警察関係者によると、レイアウトは机の配置を変えるなどの工夫が考えられる。訓練については、急に襲ってきた相手をどう制圧するかや、自分の拳銃を握られた場合にどう振り払うかといった内容が想定されるという。
この関係者は「道場など広い場所で訓練しているだけでは、狭い交番内で襲撃されたときに対応できないかもしれない」と指摘。「自分が勤務する交番で訓練することが大事だ」と話している。
[時事通信社]

その他 特集記事