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市民生活の混乱続く=充電サービス1時間待ち―ガソリンスタンドに列・千葉

2019-09-11 20:24

台風15号の被害を受けた千葉県は広範囲で停電が続くなど、11日も市民生活は混乱した。県によると、午後4時時点で南部を中心に約43万戸が停電し、約2万戸が断水。避難所には約910人が身を寄せ、500校を超える小中高校などが休校などを余儀なくされている。
2万戸以上が停電している君津市は、携帯電話やスマートフォンの充電が行えるサービスを市役所で実施。市によると、午後6時までの8時間余りに近隣住民ら約1100人が訪れ、1時間待ちの時間帯もあったという。
同市杢師の主婦(69)は市の放送で充電サービスを知り訪れた。「暴風で車庫が壊れてしまったが、修理業者に連絡が取れず困っていた」といい、充電できて助かったと話した。
木更津市のガソリンスタンドには、給油の順番待ちをする30台以上の車が並んだ。同市畑沢の主婦(68)は、台風通過後に初めて給油したといい、「買い物で車を使うので困っていた」と話した。一方、9日朝から続いていた自宅の停電は昨夜復旧し、「エアコンが使えるようになり、家事もできるようになった」と胸をなで下ろした。
両市の一部は夜になっても信号が消えたままで、交差点ではスピードを落とした車が道を譲り合う様子も見られた。
千葉県は第2回災害対策本部会議を開き、森田健作知事は「県民の苦境を受け止め、元の生活を取り戻せるよう力を尽くす」と語気を強めた。停電解消について、東京電力の見通しが甘いと指摘し、「大変遺憾。早期復旧と県民への正確な情報提供を改めて要請した」と述べた。
[時事通信社]

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