４月ビール類販売、３６％減 「駆け込み」反動で―大手４社
ビール大手４社の４月のビール類（ビール、発泡酒、第三のビール）販売実績が１４日、出そろった。キリンビールなどの推計によると、全体の販売数量は前年同月比３６％減少した。４月のビール類一斉値上げを控え、販売が大幅に伸びた前月の「駆け込み需要」の反動とみられ、２カ月ぶりのマイナスとなった。
メーカー別では、数量ベースで公表するサントリーが３６％減、サッポロビールが３１％減。金額ベースで公表するアサヒビールが３３％、キリンが３１％、それぞれ減少した。
メーカー担当者は「５月も反動減の傾向はやや残る」とみている。（2025/05/14-14:23）
Japan Beer, Quasi-Beer Sales Down 36 Pct in April
Sales of beer and quasi-beer products by four major Japanese brewers in April fell 36 pct from a year earlier in volume, data from Kirin Brewery Co. and others showed.
The decrease followed a last-minute surge in demand in March ahead of price increases in April.
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