自動車3社、車載ソフトで協力 出遅れ挽回、政府も後押し
トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車が車載ソフト開発での協力の検討を始めたことが16日、分かった。米中勢が電気自動車(EV)のデジタル化技術で先行する中、国内大手3社でソフトの基盤部分を共通化し、開発を加速する狙いがある。経済産業省と国土交通省も近くまとめる自動車デジタル戦略にこうした方向性を盛り込み、検討を後押しする。
システム同士を連携する「API」と呼ばれる仕組みの共通化を目指す。マツダやSUBARU、スズキ、三菱自動車にも参加を呼び掛け、国内メーカー全体で協力態勢を整えたい考え。ただ、各社間の開発スピードの違いなど課題も多くあり、調整が難航する可能性もある。(2024/05/16-11:51)
3 Japan Automakers to Tie Up to Develop In-car Software
Toyota Motor Corp., Honda Motor Co. and Nissan Motor Co. are considering collaborating to develop in-car software, it was learned Thursday.
By standardizing key software infrastructure, the three major Japanese automakers aim to speed up the development at a time when Chinese and U.S. rivals have the lead in digitalization technologies for electric vehicles.
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕