ヘンリー英王子がパラ選手激励=「フランクな方、ジョークも」
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会決勝、イングランド-南アフリカを観戦するため初来日した英国のヘンリー王子が2日、日本財団パラアリーナ(東京都品川区)を視察し、来夏の東京パラリンピックで実施される車いすラグビー、パワーリフティング、ボッチャの選手を激励した。
パラアリーナはパラ競技強化のため昨年建設された。車いすラグビーは各チームに所属する選手が合同で練習。パラリンピックの日本はロンドン大会が4位、リオデジャネイロ大会で銅メダル。王子は「こういう場所で集まって練習できるのはいい。東京大会は金メダルを」と選手たちに声を掛けた。
案内役を務めたパワーリフティングの山本恵理選手は「ジョークも言ってくれてフランクな方だった」と話し、気さくな人柄に感激していた。
ヘンリー王子は障害者スポーツとの関わりが深く、負傷兵の国際大会「インビクタス・ゲーム」を創設。2014年の第1回ロンドン大会から昨年まで4度開催している。(2019/11/02-17:31)
U.K. Prince Harry Meets Para Athletes in Tokyo
Britain's Prince Harry on Saturday met at a Tokyo facility athletes of sports included in the 2020 Paralympic Games.
The Duke of Sussex interacted with wheelchair rugby, powerlifting and boccia athletes at the Nippon Foundation Para Arena in Shinagawa Ward, built last year.
He was visiting Japan for the first time to watch England play against South Africa in the Rugby World Cup final in Yokohama, near Tokyo, the same day.
Japan's wheelchair rugby team was fourth in the 2012 London Games and won bronze in the 2016 Rio de Janeiro Games.
Praising the arena, Prince Harry encouraged wheelchair rugby players, expressing hope that Japan will win gold in the 2020 Paralympic wheelchair rugby event.
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