2025-06-28 07:31ニュースワード

米国の出生地主義

　米国の出生地主義　両親の国籍にかかわらず、米国で生まれた子供に市民権を与える原則。憲法は１８６８年に成立した修正第１４条で「米国で生まれ、または帰化し、その管轄下にある全ての者は米国市民である」と規定。南北戦争（６１～６５年）後、奴隷から解放された黒人に市民権を付与することが目的だったとされる。親が外交官や「敵性外国人」である場合は適用外となっている。（時事）