大谷、2試合連発で大台=思い出深い球場で達成―米大リーグ

大谷の日米通算300号は、3打席凡退した後の第4打席だった。六回無死一塁。2番手の左腕ロリソンの2球目を左翼席に運んだ。
22日は今季2試合目の登板を果たし、1回を無失点で投げてから指名打者になり、八回に299号を放った。投打二刀流が戻り「単純にうれしい」と笑顔で話していた。それから間をおかず、2試合連続の一発で大台に到達した。
デンバーのクアーズ・フィールドは思い出の球場だ。エンゼルス在籍時の2021年、初めて選出されたオールスター戦の会場がここだった。日本選手で初めて本塁打競争に参加。試合ではア・リーグの1番投手兼指名打者として先発した。また、日米通算200号も23年6月23日にこの地で達成した。
日米で本塁打を記録した日本選手の中では、松井秀喜(日本で332本、米国で175本)、福留孝介(日本で285本、米国で42本)に続く3人目の300号。だが、大谷にとってはまだまだ通過点だ。(デンバー時事)
[時事通信社]

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