円下落、一時148円台=中東緊迫化で1カ月ぶり安値―欧米外為
【ロンドン、ニューヨーク時事】週明け23日の欧米外国為替市場では、中東情勢の緊迫化を背景に円売り・ドル買いが加速し、円相場は一時1ドル=148円台に下落した。5月13日以来約1カ月ぶりの円安・ドル高水準。米東部時間午前9時現在は147円40~50銭と、前週末午後5時比1円40銭の大幅な円安・ドル高。
米軍はイラン時間の22日、イランの核施設3カ所を攻撃。これを受け、イランのペゼシュキアン大統領は米国への報復を明言した。中東情勢が不透明感を増す中、「有事のドル買い」が進行、円はロンドン市場の取引で一時148円台を付けた。
対ユーロは米東部時間午前9時現在、1ユーロ=169円00~10銭と、78銭の円安・ユーロ高。
[時事通信社]
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