立民代表、お膝元で苦杯=千葉・船橋市長選に敗北
22日投開票の千葉県船橋市長選で、立憲民主党の県連推薦候補が現職に敗れた。船橋市が地元の野田佳彦代表は精力的にてこ入れを図ったが、夏の参院選を控え、出ばなをくじかれた格好だ。
野田氏は参院選の行方を占う東京都議選の応援に奔走しつつ、同市長選の期間中は連日船橋入りしていた。5人が争った選挙戦の結果は、4選を果たした現職が約8万8000票だったのに対し、野田氏が支援した元市議は2位だったものの、約4万1000票にとどまった。
野田氏は23日、那覇市で記者団に「4新人(の票を)合わせれば五分五分だった。まとめきれなかったことが失敗だった」と言葉少なに語った。
立民は都議選で議席を増やし、同党幹部は「市長選は局地戦だから参院選にダメージはない」と強がる。ただ、党内からは「代表の地元で負けるとあとに響く」(関係者)と懸念の声も漏れている。
[時事通信社]
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