NATO首脳会議出席取りやめ=石破首相、中東緊迫化受け
石破茂首相は24~26日の日程で予定していた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のためのオランダ・ハーグ訪問を取りやめた。政府が23日に「諸般の事情」として発表。関係者によると、中東情勢の緊迫化を踏まえ判断した。
日本と同様にインド太平洋パートナー国の韓国の李在明大統領は既に出席見送りを決めている。発表に先立ち、首相は沖縄県糸満市で記者団に「韓国、日本、オーストラリアそしてニュージーランドが参加する会合がメインだったので、そういう参加国の出席状況も合わせてよく検討しながら結論を出したい」と語っていた。
首相はイランやイスラエルの在留邦人らの安全確保やエネルギー安定供給の維持などに全力を挙げる方針だ。
日本の首相は、ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年以降、NATOの招待を受けて首脳会議に出席。今回、パートナー国の一員としてNATOのルッテ事務総長らとの会合を予定していた。
[時事通信社]
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