NY原油、一時78ドル台=米のイラン攻撃で急伸
【ニューヨーク時事】米軍によるイランの核施設攻撃を受け、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は22日の時間外取引で急伸し、一時約6%高の1バレル=78ドル台と、1月下旬以来の高値を付けた。
中東の産油地域での供給懸念の高まりから買いが集まり、米国産標準油種WTIは米東部時間午後7時10分時点で、前営業日終値比1.81ドル(約2.5%)高の75.65ドルで取引された。
イスラエルとイランの紛争が激化する中、原油輸入の9割超を中東に依存する日本にとって、価格高騰は国内経済の打撃となる恐れがある。イランが米国による攻撃への報復措置として原油輸送の世界的な要衝であるホルムズ海峡の封鎖に踏み切れば、原油価格はさらに急騰する可能性がある。
[時事通信社]
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