米のイラン攻撃「核保有阻止の決意」=外相談話で一定の理解
岩屋毅外相は23日、米国によるイラン核施設への攻撃について「事態の早期沈静化を求めつつ、イランの核兵器保有を阻止する決意を示したものだ」とする談話を発表した。石破茂首相は22日に米国の攻撃への評価について言及を避けたが、外相談話は日本政府として米国の軍事行動に一定の理解を示したものとみられる。
談話は「事態を早期に沈静化することが何よりも極めて重要だ。同時に、イランの核兵器保有は阻止されなければならない」と強調。米国がイランと核協議を重ねてきたことに触れ、「イランの核問題を取り巻く状況が極めて困難な中、米国はこれまで対話を真剣に追求してきた」と指摘した。
日本政府として、米国とイランの協議再開を強く望むとした上で、「中東地域の平和と安定は、わが国にとっても極めて重要。国際社会と連携し、必要なあらゆる外交的努力を引き続き行う」と訴えた。
[時事通信社]
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