都民ファ、第1党うかがう=自民伸び悩み、国民初議席―「知事与党」過半数の公算・都議選

任期満了に伴う東京都議選(定数127)は22日、投開票された。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が第1党をうかがう勢い。自民党は伸び悩んでいる。都民ファと自民に公明党を加えた「知事与党」が過半数を確保する公算が大きい。国民民主党は初めての議席獲得を確実にした。
7月に行われる参院選の前哨戦として、各党は国政選挙並みの態勢で臨んだ。結果は、与野党の選挙戦略に影響を与えそうだ。午後6時現在の投票率は24.91%で、前回(25.35%)を下回った。
午後11時15分現在で都民ファ18人、自民9人、公明5人、共産党5人、立憲民主党8人、国民民主2人、無所属7人などの当選が確実となった。
[時事通信社]

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