ソフトバンク、反転攻勢で交流戦V=リーグ連覇へ「いい弾み」―プロ野球
ソフトバンクが6年ぶりの交流戦優勝。それでも小久保監督は冷静だった。「またパ・リーグの試合が再開するので、いい弾みになる」。あくまでリーグ連覇への通過点と捉えている。
この日は投手陣の安定感でセ首位の阪神を上回った。先発転向後、5試合目の松本晴は「3イニングで終わってもいいや」と最初からエンジン全開。150キロ前後の直球を軸に、五回まで1失点にしのぐ。救援陣は2番手の津森が危険球で退場するアクシデントも乗り越え、無失点でつないだ。
交流戦期間中はチームに荒療治を施した。不調の主砲山川を2軍に落としたり、オスナを抑えから外したり。「指をくわえて見ているわけにはいかない」と監督。首位を独走した昨季とは違い、序盤でつまずいて借金が最大7まで膨らんだ今季。反転攻勢のためなら、大胆に動くこともいとわなかった。
貯金は今季最多の7。交流戦で打率3割9分7厘の柳町は「もっと緊張感のある戦いが続く。最後に笑っていられるように」。首位日本ハムを追うリーグ戦に向け、気合を入れ直した。
[時事通信社]
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