特別な場所、喜び控えめ=神戸の宮代、強烈な恩返し―Jリーグ
古巣のサポーターにため息をつかせた。神戸の宮代は前半10分、相手を背負いながら浮かせたボールを反転しながらボレーで決める。後半早々にはエリキのスルーパスに抜け出して決勝点。いずれも「イメージ通り」。納得の表情を浮かべた。
川崎は小学生の頃から下部組織に所属し、自身をプロに育ててくれたクラブ。強烈な恩返しを果たし、「非常にうれしい。まだまだ成長していきたい」。ゴール後のパフォーマンスは控えめ。「リスペクトも含めて」と喜びは胸にしまった。
神戸に加入後、思い出が詰まった等々力のピッチに立つのはこの日が初めてだった。試合前の選手紹介では川崎サポーターから温かい拍手が起こる場面も。「ブーイングが来るのかなと思っていた。うれしかった」。特別な場所で感慨深げだ。
昨季は11得点で連覇に貢献した25歳。チームを3連勝に導き、首位の鹿島に食らい付いていく上で大きな勝ち点3を得た。5月以降は得点を量産し、2戦連続ゴールで今季7点目。「引き続き、いい準備をして」。後半戦も攻撃をけん引する。
[時事通信社]
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