パレスチナ人活動家を保釈=コロンビア大のデモ主導―米連邦地裁
【ニューヨーク時事】米東部ニュージャージー州の連邦地裁は20日、コロンビア大でイスラエル抗議デモを主導したとして当局に拘束されたパレスチナ人活動家マフムード・ハリルさん(30)の保釈を命じた。ハリルさんは同日、保釈された。米メディアが報じた。
ハリルさんは3月に拘束されて以来、トランプ政権による親パレスチナ学生運動の取り締まり強化を象徴する存在となってきた。合法的な永住権を持つが、南部ルイジアナ州の収容施設に留め置かれていた。
地裁判事は、ハリルさんに逃亡の恐れや周囲に危害を加える危険性はなく「拘束の基準を満たしていない」と指摘。拘束について、政権側による「懲罰だ」との見解を示した。
ハリルさんはパスポートを没収されるものの、国内移動は条件付きで認められる。政権側は「反ユダヤ主義」を理由に国外退去とするよう主張していた。
[時事通信社]
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