緑茶「二番茶」が収穫最盛期=福岡県八女市〔地域〕
福岡県八女市で、新茶(一番茶)の次に収穫される緑茶の茶葉「二番茶」の収穫が最盛期を迎えている。県産緑茶の約85%は同市で生産されている。市内で緑茶を栽培する八女美緑園製茶では、1日に約6000キロの茶葉を収穫するという。
二番茶は、新茶を収穫してから約40~50日後に収穫される茶葉。新茶と比べて味に渋みがあり、飲料や製菓など幅広い用途に利用される。県内で生産される緑茶の約40%が二番茶だ。
昨年度の県内の二番茶の収穫量は約340トンだった。今年は6月17日時点で約100トンで、例年よりも減少する見込みだという。福岡八女農業協同組合の松延伸治茶業部会長は「凍霜害などの影響で収穫量は減少したが、出来栄えは良く、近年まれに見る高品質の茶葉だ」と評価している。
[時事通信社]
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