浦和、22日未明インテル戦=勝ち点奪って望みを―クラブW杯サッカー

【シアトル時事】サッカーのクラブ・ワールドカップ(W杯)で、浦和は21日正午(日本時間22日午前4時)からシアトルで行われる1次リーグE組の第2戦でインテル・ミラノ(イタリア)と対戦する。初戦でリバープレート(アルゼンチン)に1―3で敗れており、連敗すると最終戦を残して敗退が確定。後がない状況で挑む。
リバープレート戦は立ち上がりに浮足立って失点した。グスタフソンは「相手をリスペクトし過ぎた」と振り返る。その後はボールを保持して攻める時間帯もあっただけに、試合の入り方を修正して臨みたい。
インテルは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝こそ5失点の大敗を喫したが、クラブ世界一の経験もある屈指の名門。大会前にキブ新監督を迎え、複数の主力が欠場という不安要素があったものの、初戦のモンテレイ(メキシコ)戦は持ち前の粘り強さでドローに持ち込んだ。
浦和は、相手の伝統の堅守を打ち破れるか。是が非でも勝ち点を獲得し、決勝トーナメント進出に望みをつなぎたい。
[時事通信社]

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