後継問題で7月2日声明へ=亡命政府首相明かす―ダライ・ラマ
【ダラムサラ(インド)時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(89)が、7月2日に自らの後継問題に関し声明を出す見通しとなった。インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相が19日、同地で時事通信の単独インタビューに応じて明らかにした。
ダラムサラでは7月2~4日に高僧の集まる会議が予定されている。ツェリン氏によるとダライ・ラマが初日に出すビデオメッセージの中で、自らの死後に生まれ変わりを探す「輪廻(りんね)転生」など後継者の選出方法に言及する可能性がある。ただ、その場で直接後継者を指名することはないだろうと述べた。
中国はかねてチベット支配強化のため後継問題に介入する動きを見せており、強い反発が予想される。
[時事通信社]
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