2025-06-19 10:48スポーツ

レアルは初戦ドロー=シャビアロンソ監督、初陣飾れず―クラブW杯サッカー

アルヒラル戦でPKを蹴るレアル・マドリードのバルベルデ(右端)。相手GKの好セーブに阻まれた=18日、米マイアミ(AFP時事)
アルヒラル戦でPKを蹴るレアル・マドリードのバルベルデ(右端)。相手GKの好セーブに阻まれた=18日、米マイアミ(AFP時事)

 【シアトル時事】サッカーのクラブ・ワールドカップ(W杯)は18日、米フロリダ州マイアミで1次リーグH組第1戦が行われ、シャビアロンソ新監督のレアル・マドリード(スペイン)はアルヒラル(サウジアラビア)と1―1で引き分けた。
 互いに1点ずつ取り合って迎えた後半、レアルはビニシウスらが積極的に攻撃を仕掛けたが、欧州での経験豊富な選手をそろえる相手に苦戦。試合終了間際に獲得したPKでは、バルベルデのシュートが相手GKの好セーブに遭った。
 エムバペら多くの主力が欠場。リバプールから新加入のアレクサンダーアーノルドも先発出場したが、うまく攻撃に絡めなかった。
 クラブOBで、レーバークーゼン(ドイツ)で指揮官として実績を残したシャビアロンソ監督。初陣を白星で飾ることはできなかった。チームづくりはまだ始まったばかり。「勝利できなかったことは残念。後半はプレーが良くなり、相手を押し込むことができたが、決勝点を奪えなかった」と結果を受け止めた。
 1次リーグでは今後、パチューカ(メキシコ)、ザルツブルク(オーストリア)と対戦する。今大会を通じて連係を深めていきたい。 
[時事通信社]

1次リーグのアルヒラル戦で、ピッチサイドに立つレアル・マドリードのシャビアロンソ監督=18日、米マイアミ(AFP時事)
1次リーグのアルヒラル戦で、ピッチサイドに立つレアル・マドリードのシャビアロンソ監督=18日、米マイアミ(AFP時事)

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