米、学生ビザの面接再開へ=SNSの「敵対的態度」審査

【ワシントン時事】米国務省は18日、新たな指針に基づき、学生ビザ(査証)取得に必要な面接を再開するよう在外公館に指示した。複数の米メディアが伝えた。ビザ申請者がSNSなどで米国に「敵対的な態度」を示しているかを確認。職員に対し、「包括的かつ徹底的な審査」を義務付けている。
米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、5営業日以内に新たな申請手続きを開始。ビザ申請者にSNSのプロフィルを「公開」に設定し、誰でも閲覧可能な状態にするよう求め、投稿内容を確認するという。
具体的には、申請者が「米国の市民や文化、政府、制度、建国の理念に敵対的な態度を取る者」かどうかに加え、外国テロリストへの支援、反ユダヤ主義的な嫌がらせ行為に関与しているかなどを調べる。敵対的だと判断された場合、発給されない恐れがある。
最新動画
最新ニュース
-
長期金利、一時1.595%=08年10月以来の高水準
-
東海や関東甲信、大雨警戒=西日本も大気不安定―気象庁
-
大谷、2年連続アーチに意欲=1番指名打者で出場へ―米大リーグ球宴
-
山本「すごく幸せ」=米大リーグ球宴
-
ワクチン未接種の乳児、1430万人=紛争などで特定地域に集中―ユニセフなど
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
巨人・江川卓投手 元祖“怪物”
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎