2025-06-18 07:49スポーツ

村尾と田中が初優勝=世界柔道

金メダルを手にする村尾三四郎(左から2人目)。左端は銀の田嶋剛希=17日、ブダペスト(AFP時事)
金メダルを手にする村尾三四郎(左から2人目)。左端は銀の田嶋剛希=17日、ブダペスト(AFP時事)

 【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は17日、ブダペストで男女各1階級が行われ、男子90キロ級でパリ五輪銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)、女子70キロ級で田中志歩(JR東日本)がともに初優勝を遂げた。
 村尾は初戦の2回戦から順調に勝ち上がり、決勝では前回覇者の田嶋剛希(パーク24)との日本勢対決を延長の末に制した。田中は2回戦から登場して勝ちを重ね、決勝ではララ・ツビエトコ(クロアチア)に延長で優勢勝ちした。 
 
 ◇村尾三四郎の略歴
 村尾 三四郎(むらお・さんしろう)男子90キロ級。JESエレベーター。東海大出。22、24年アジア選手権優勝。22年ワールドマスターズを制覇。23年世界選手権3位。24年パリ五輪銀メダル。得意技は内股、大外刈り。24歳。米国出身。
 
 ◇田中志歩の略歴
 田中 志歩(たなか・しほ)女子70キロ級。JR東日本。環太平洋大出。高校までは柔道と並行してレスリングにも取り組み全国大会で優勝経験がある。柔道では23年アジア大会優勝。24年世界選手権銅メダル。得意技は大内刈り。26歳。山口県出身。
[時事通信社]

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