自衛隊不正多発「かなり深刻」=政府が特定秘密報告書
政府は17日、特定秘密保護制度の2024年中の運用状況に関する報告書を閣議決定した。特定秘密の不適正な取り扱いが陸海空3自衛隊で相次いだことを受け、「事態はかなり深刻と言わざるを得ない。内閣全体として緊張感を高めてもらいたい」とした有識者の見解を記した。
有識者は特定秘密保護法制定から約10年が経過したことに触れ、「秘密保護に関する国民の理解が進んできたのと反比例するかのように、防衛省・自衛隊で緩みが生じているとすれば由々しいことだ」と指摘した。
報告書によると、特定秘密の総指定件数は24年末時点で、前年比37件増の788件。それらが記載された行政文書は74万4774件で、6万1933件増加した。
[時事通信社]
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