初出場の嘉重が金=永瀬は初戦敗退―世界柔道

【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は16日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子63キロ級で初出場の嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が金メダルを獲得した。初戦の2回戦から勝ち進み、決勝では2021年東京五輪銅メダリストのカトリーヌ・ボーシュマンピナール(カナダ)を延長の末に破った。この階級の日本勢の優勝は3大会ぶり。
男子81キロ級で五輪2大会連続金メダルの永瀬貴規(旭化成)は初戦の2回戦で敗退。延長の末、指導三つによる反則負けを喫した。
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◇嘉重春樺の略歴
嘉重 春樺(かじゅう・はるか)女子63キロ級。ブイ・テクノロジー。環太平洋大出。24年講道館杯全日本体重別選手権を制覇。24年グランドスラム東京でシニアの国際大会初優勝。25年はグランドスラム・パリ、アジア選手権を制した。得意技は寝技。25歳。徳島県出身。
[時事通信社]

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