外国直接投資、18年ぶり低水準=23年の途上国向け―世銀
【ワシントン時事】世界銀行は16日公表したリポートで、途上国への外国直接投資(FDI)が2023年、4350億ドル(約63兆円)と、05年以来18年ぶりの低水準にとどまったとの見方を示した。今後についても、トランプ米政権の高関税政策など環境悪化で、途上国向け投資は「短期的に困難な状況が続く」と、警戒感を強めた。
世銀によると、最近の投資計画発表を踏まえれば、途上国へのFDIの主流である新規投資は24年、前年比約25%減少したとみられる。貿易摩擦の激化や先行き不透明感、投資家の景況感悪化が背景にあるという。
一方、23年の先進国向けFDIも3360億ドルと、1996年以来の低さとなった。
[時事通信社]
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