トランプ米大統領、イラン最高指導者暗殺に反対=情勢不安定化を懸念か
【ワシントン時事】複数の米メディアは15日、イスラエルが計画したイラン最高指導者ハメネイ師暗殺を巡り、トランプ米大統領が反対したと報じた。ハメネイ師が排除されればイランの「体制転換」を招き、中東地域が一層不安定化する恐れがある。
イスラエルのネタニヤフ首相は同日、FOXニュースとのインタビューで「多くの誤った報道がある」と述べつつ、暗殺計画自体は否定しなかった。イランの体制転換を目指しているか問われると「結果として可能性はある。イランの体制は非常に弱体化している」と強調した。
米高官はCNNテレビに対し、週末にかけて、イスラエルにハメネイ師暗殺の機会が訪れたが、トランプ氏が反対し、実行されなかったと明らかにした。ロイター通信によると、米高官はイランの攻撃で米国人が殺害されない限り、政治指導者を狙うことは容認しない姿勢を示した。
[時事通信社]
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