仏学校刺殺事件の容疑者、「職員を誰か一人」殺害したかったと供述
【パリAFP=時事】フランスの中学校で14歳の男子生徒が31歳の女性職員を刺殺した事件で、拘束された容疑者の少年は、ガールフレンドにキスをしたことをしかられた後、「大人の職員を誰か一人」殺害するつもりだったと供述している。検察は11日、明らかにした。≪写真は、フランスのノジャンで、31歳の学校職員メラニーさんが中学生にナイフで殺害された事件が起きた中学校のフェンスに手向けられた花≫
事件を受け、フランス当局は、15歳未満のソーシャルメディアの利用と未成年者へのナイフの販売を禁止する方針を示した。
地方検事が記者団に語ったところによると、少年は事件が起きた中学校の生徒で、刺殺事件の「犯人である」ことを認めた。
少年は「心の病」を患っているようには見えなかったが、「冷静」な様子で、学校の監視員(全員が女性)の一人を殺害したことについて「後悔の念は全く示していない」という。
少年は「暴力的なビデオゲーム」のファンで、「暴力と死への強い関心」を示したとされる。
少年は「6月6日金曜日に校内でガールフレンドにキスをしていたところを、監視員にしかられたことと関連があるかもしれない」と述べたが、10日に殺害したのはしかった監視員ではないと付け加えた。
少年は、7日に監視員を殺害する計画を練り始めたとして、監視員を「誰か一人」殺害するつもりだった」という。【翻訳編集AFPBBNews】
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