武蔵野線と西武池袋線、直通検討=観光列車を想定―JR東社長

JR東日本の喜勢陽一社長は10日の定例記者会見で、JR武蔵野線と西武池袋線の直通運転を検討していると明らかにした。喜勢社長は「新たな観光需要をつくっていけるのではないか」と指摘。観光目的の臨時列車などを想定している。
両線は直接接続されてはいないが、武蔵野線の新秋津駅(東京都東村山市)と西武池袋線の所沢駅(埼玉県所沢市)の間には、車両移動などに使う「連絡線」がある。喜勢社長は「新線をこれからつくっていくのは難しい」として、連絡線を活用する可能性を示した。
西武鉄道によると、2028年度の実現を目指し検討を進める。実現すれば、東京ディズニーリゾートがあるJR舞浜駅(千葉県浦安市)と西武秩父駅(埼玉県秩父市)が電車1本でつながることになる。
[時事通信社]
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