交渉打開、レアアース焦点に=米中貿易協議2日目

【ワシントン、北京時事】米中両政府は10日、英ロンドンで2日目の閣僚級貿易協議に入った。中国のレアアース(希土類)輸出規制を巡って何らかの進展があり、停滞する交渉を打開できるかが焦点だ。
トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスで「中国とはうまくいっている。良い報告しか受けていない」と語った。同時に「中国は容易な相手ではない」とも指摘。レアアースの輸出規制については「様子を見よう」と話した。
米ブルームバーグ通信によると、初日の協議は6時間超に及んだ。中国が4月にレアアースの輸出規制を強化したことで、各国で自動車の生産停止が相次ぐなど、世界経済の先行きに影を落としている。
最新動画
最新ニュース
-
米「アジアもGDP比5%を」=防衛費要求、韓国は難色
-
両陛下、原爆養護ホームを訪問=入所者らと懇談―広島
-
坂本、五輪シーズンの来季で引退=フィギュア女子
-
岩屋外相、24日にオランダ訪問=G7会合に出席
-
ドジャース山本、遠い白星=米大リーグ
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
巨人・江川卓投手 元祖“怪物”
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎