日本市場は「安定的」=景気減速懸念も影響軽微―ベンツ日本社長
メルセデス・ベンツ日本(千葉市)のゲルティンガー剛社長がインタビューに応じ、日本市場について「簡単な状況ではないが、安定的にビジネスができている」と強調した。トランプ米大統領の高関税政策で景気減速懸念が強まる中でも「販売台数が一気に落ちていくような影響はない」との認識を示した。
ゲルティンガー氏は、米関税や中国の景気減速の影響で、他国では「(販売が)割合苦戦している」と話す一方、日本は「金融市場の変動も小さく、レジリエンス(回復力)が高い」と説明。安定した収益確保に向け、目安とする年5万台以上の販売維持に自信を示した。
海外メーカーでは中国電気自動車(EV)大手・比亜迪(BYD)などが日本進出を加速させているが、「価格的には直接競合しない」と指摘。ただ、EVの本格的普及に備え、広告を増やすなどして顧客との接点拡大に努めると語った。
[時事通信社]
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