小学生事故、3割飛び出し=体験型教育の重要性訴え―交通安全白書

政府は10日の閣議で、2025年版の交通安全白書を決定した。20~24年の5年間の交通事故を分析したところ、歩行中に死亡するか重傷を負った小学生1830人のうち、33.5%に当たる613人が「飛び出し」をしていたと指摘。事故を未然に防ぐため、保護者対象の講習や参加・体験型の交通安全教育の推進が重要だと訴えた。
小学生では「法令違反等」があったケースが約6割に上った。内訳は飛び出しに次いで「横断違反」(16.9%)が多く、「信号無視」(3.2%)、「路上遊戯」(3.1%)と続いた。対照的に全年齢層では、3万8480人のうち「法令違反等」のないケースが約6割を占めた。
[時事通信社]

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