米中が貿易協議開催=レアアース・関税、歩み寄り焦点
【ワシントン、北京時事】米中両政府は9日、ロンドンで約1カ月ぶりとなる閣僚級の貿易協議を始めた。中国国営新華社通信が伝えた。中国によるレアアース(希土類)の輸出規制や互いの関税措置を巡り対立しており、摩擦緩和に向けて歩み寄れるかが焦点。協議が物別れに終われば、金融市場が大きく動揺するのは必至で、世界経済への打撃は一段と深刻になる。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、協議は10日まで続く見込みという。
米中閣僚級の貿易協議は5月にスイス・ジュネーブで開催して以来。前回は関税をそれぞれ115%引き下げることや、輸出規制の見直しで合意したが、その後の対応について双方が非難の応酬を続け、協議が事実上停止していた。
[時事通信社]
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