不信任提出なら衆院解散=石破首相、会期末へ立民けん制
石破茂首相は、立憲民主党が内閣不信任決議案を提出した場合、採決前に衆院を解散する方向で検討に入った。22日の今国会会期末を控え、立民側をけん制する狙いがある。複数の政府・与党幹部が3日、明らかにした。夏の参院選もにらんだ与野党の攻防が激しさを増している。
与党は衆院で過半数を持っていない。政府高官は取材に「不信任案が提出されたら可決されるだろうから解散しかない」と明言。首相自身も周囲に「出たら解散する」と繰り返し伝えているという。
野党のうち、不信任案の提出に必要な51人を単独で擁するのは立民のみ。可決されれば、首相は10日以内に衆院を解散するか、内閣総辞職しなければならない。
[時事通信社]
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